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JFSS 公認競技規定

(日本犬ぞり連盟公認競技規定)

1992年12月17日制定
1994年 6月29日改定
1995年 7月29日改定
1999年 6月 4日改定 
1999年11月27日改定

1、日本犬ぞり連盟の競技規定に基づくレースを公認レースとする 

2、公認レースは主催者側が日本犬ぞり連盟の会員であることを条件とする。但し、会員が主催者に近いものは、別途競技する。

3、公認レース開催の全ての責任は、主催者にある。

4、公認レース開催にあたり、主催者は公明正大な運営に努めること。

5、公認レースの申請は、主催者が日本犬ぞり連盟会長にレース開催30日前までに行う。

6、公認申請の可否は、申請後12日以内に主催者に回答する。

7、レース公認料    

 

 1種類につき20,000円とし、ポイント証明書発行代として出場者1名につき1,000円を連盟に納める。 

8、公認レース数

 

 公認レースは大会期間中各種目1レースのみに限定する。 

9、公認レース細則 


 ① スピードレース

   
  a)レース及び距離

      
   1頭引き~10頭引きまでのレースを公認対象レースとし、それぞれの走行距離を次のように定める。
    1頭引き       約200m          
    2頭引き       約1,000m          
    3~6頭引き     約3,000m 
                      

  b)クラス        

 

   1頭引き及び2頭引きレースは次のクラス分けを行うことを推奨する。       

 

    1頭引き 
     ・ リトルクラス (小学生以下) 
     ・ ジュニアクラス(小、中学生年齢) 
     ・ シニアクラス (高校生年齢以上)  
        
    2頭引き 
     ・ ジュニアクラス(小、中学生年齢) 
     ・ シニアクラス (高校生年齢以上) 
        
  c)年 齢 

 

   レース出場の最低年齢を次のように定める          

 

    1頭引きレース          4歳以上          
    2頭引きレース          小学生年齢以上          
    3頭引きレース          12歳以上          
    4頭引き以上レース        16歳以上 
   
 ② ウェートプルレース     

 

  犬の体重

   
   30kg未満        ライトクラス            
   30kg~50kg未満   ミドルクラス            
   50kg以上        ヘビークラス 
   
 ③ 計 測 

 

  原則として光電管計測を行う。手動の場合は三人以上の計測係りを配置する。 
   
 ④ その他  

 

  a)先 導        

 

   いかなるレースにおいても、先導又はこれに類いする行為のある場合には公認しない。
    
  b)出 場 


   選手は各大会において複数の種目に出場できる。但しその種目は1種目 につき1回とする。
 

ポイント 


 ① 連盟は主催者の競技報告結果に基づき、参加選手にポイントを与える。
   
 ② ポイント証明書は、連盟より一括して主催者へ郵送する。

 ③ ポイント計算方式

 

  a) スピードレース 


  例):1頭引き  200m  出場者24人  完走者18人の場合


   1位   24人+2点(200m)=26.00ポイント
   2位   17(完走者-1)÷18(完走者)×26(1位のポイント)=24.56 
   3位   16(完走者-2)÷18(完走者)×26(1位のポイント)=23.11 
  
  例):3頭引き 4,800m 出場者16人 完走者12人の場合

  
   1位     16人+48点(4.800m)=64.00ポイント  
   2位     11(完走者-1)÷12(完走者)×64(1位のポイント)=58.67
   3位     10(完走者-2)÷12(完走者)×64(1位のポイント)=53.33

  例):6頭引き 9,600m 2ヒート(2日間) 出場者12人  53.33 完走者7人の場合


   1位 108(12人+96点)×2ヒート=216.00ポイント 
   2位  6(完走者-1)÷7(完走者)×216(1位のポイント)=185.14
   3位  5(完走者-2)÷7(完走者)×216(1位のポイント)=154.29

 

  * 小数点第3位以下は四捨五入すること  

 b)ウェートプル

 

  下表に基づきポイントを計算する 

 

  順位   1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位

  ポイント 10  7  5  3  2  1  0

 

  例):8頭出場中1位の場合
    8頭+10点=18ポイント

    :10頭出場中4位の場合
    10頭+3点=13ポイント

    :12頭出場中8位の場合
    12頭+0点=12ポイント

 

11、JFSSメダル


 公認レースの各1位~3位までに はJFSSメダルを進呈する 

12、年間表彰

 
 ① 日本犬ぞり連盟の事業年度(4月~翌3月)に合わせ、合計ポイントに対する表彰を行う。
 ② 表彰は種目及びクラス別のポイントを合算し、各3位までに対し行うものとする。

   但し年度内において2レース以上の同種目及びクラスのレースが成立しない場合は表彰しない。
 ③ 1頭及び2頭引きレースにおいてクラス分けが行われなかった場合のポイントは

   参加者の年齢にかかわらず、全てシニアクラスに加算される。

13、違 反

 
 結果発表後、主催者又は参加者にルール違反、不正行為が発覚した場合日本犬ぞり連盟事務局の判断で公認の取り消し

 又は個 人ポイントを剥奪する場合がある。

14、当規定にない事例の判断は、日本犬ぞり連盟事務局が処理する。
   
   

改定ルールについて

1999年11月27日総会において、犬ぞりスポーツの現況に伴わないルールについて 競技し、適切と思われる内容に改定された。

1、 走行距離の見直しについて 


 見直し理由 


  1) 走行距離を重 視し、レース会場が限定される。 
  2) 走行距離を重視し、危険なコースレイアウトが作られる。
  3)走行距離を重視し、参加者が限定される。 
 
 見直し後 


  1) レース会場の選択条件に幅ができる。 
  2) 無理なコースレイアウトがなくなる。
  3) 参加者、参加犬種が増える。 

2、 クラス分けの見直しについて

 見直し理由 


  1) リトルクラスに小学生以下の参加者が増えている。 
  2) 中学生年齢、高校生年齢マッシャーが激減しクラス分けが成り立たない。 

 見直し後


  1) 常識の範囲以内ではあるが、幼児の参加が認められる。 
  2) 1クラスの参加者が増える。 

3、 最低年齢の見直し


 見直し理由


 1)リトルクラスに小学生以下の参加者が増えている。
 2) 低年齢ではあるが長い経験を持つマッシャーが増加している

 見直し後 


 1) 常識の範囲以内ではあるが、幼児の参加が認められる。 
 2) 常識の範囲以内ではあるが、低年齢の多頭引きレースの参加が増える。

総評
この度の改定に伴い、大会主催者と公認する連盟、参加者に混乱を及ぼす可能性が多く含まれることは回避できないと考える。

小学生以下、幼児の参加に伴う危険、多頭引きに参加する低年齢マッシャー等、参加者の常識に委ねる部分と受け入れる主催者の責任である。 参加者は充分な経験と見識をもって参加を申し込み、主催者は威厳をもって受け入れてもらいたいと考える。

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